CPマーク

Crime Prevention

CPマークは、防犯建物部品の共通標章です。

0120-01-5554

防犯性能試験に合格

試験方法:下記攻撃から5分以上(打ち破りは1分以上)、人体が通過できる状態にならなかったものを合格としている。

①打ち破り試験

②こじ破り試験

③焼き破り試験


CPマークの貼付けに関して、日本ウインドウ・フィルム工業会は下記の付帯条件を規定しています。

窓ガラスの種類別CPマーク貼付の必要条件

防犯フィルムとは、フィルムの厚みが350μ以上

 

日本ウインドウフィルム工業会が指定する接着剤の使用

 

防犯フィルム施工技術者(国家検定技能士)が施工

 

厚み5mm厚ロートガラス及び3mm厚以上の複層ガラスに施工

 

※3mm厚複層ガラスに施工できる製品は、該当する性能評価試験に合格した者に限られます。

 

施工は窓全面に施工する「全面貼り」とする。

 

また、CPマークを貼付するには、上記に加え可動式窓(単板、複層ガラス)の場合、クレセントが差ブロック機能付きであること、補助錠の設置が必要となります。(FIX:固定窓はこの限りではありません。)

項目 施工条件 可動式単板ガラス 可動式複層ガラス FIX(はめごろし)単板ガラス FIX(はめごろし)複層ガラス
1 ガラス3mmの複層ガラス -----

製品限定

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2

ガラス5mm以上の単板及び複層ガラス

3 ガラスの露出部全面、もしくは飲み込みを含むガラス全面に貼付
4 クレセントがサブロック機能付き ----- -----
5 補助錠の設置 ----- -----
6 建築フィルム国家資格者による施工

 

※上記単板ガラス、複層ガラスには、網入りガラス及び線入りガラスを含む。

警察庁、国土交通省、経済産業省が、住宅生産者団体および建物部品関連団体等からなる、
官民を横断した「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」が設置されました。

 建物部品関連団体は、板硝子協会、(一社)日本サッシ協会日本ウインドウ・フィルム工業会
(一社)日本シヤッター・ドア協会日本ロック工業会5団体が参加し、
各種建物部品の防犯性能の評価方法等に関する検討を行い、建物部品の防犯性能試験を実施し、
現在17品目に及ぶ種類の「防犯性能の高い建物部品」が目録公表されています。